目的
明慎福祉会は、高齢者、認知症の人とその家族及び地域住民に対して「生活支援」を行い、住み慣れた地域で明るく安心して生活がおくれる環境づくりのサポートをすること。
会長挨拶
会長 藤田 朋紀
厚生労働省の調査で、認知症を発症している人口が全国で約305万人と推計され、2020年には400万人を超えるとも言われている昨今。介護老人保健施設の相談員として15年間勤めてきていつも疑問に思うことは、認知症を発症された方が、家族の介護疲れにより施設を希望されていることが多く感じられたが、本人の思いは、誰もが住み慣れた地域や家族とともに暮らしたいと思われていることでした。また、認知症を発症していなくても、病院退院後、家族が遠くに住んでいて「生活支援」ができず、一人暮らしを継続させていくのは不安と思う家族が施設利用を希望されていることが多いこと。
上記2点に違和感を覚えたのがきっかけで、何とか、高齢者や、認知症の方とその家族が安心して生活をおくることができないかと考えるようになりました。
そして、「生活支援」を行なえば誰もが、住み慣れた地域で安心して生活をおくることができるのではないかと考え明慎福祉会を立ち上げました。
誰もが孤立せず、地域住民と市町村をつなぐパイプ役として明慎福祉会が担えればと思っております。
会社沿革
- 2012年11月
- 一般社団法人 明慎福祉会 設立
- 2013年4月
- 居宅介護支援事業所 めいしん 開設